子宮温活とは?
効果やおすすめの方法を紹介!
子宮温活という言葉を知っていても、温活と何が違うのかわからないという方も多くいらっしゃいます。
今回は、子宮温活とは何かについてお伝えし、その効果と取り組みやすい方法をご紹介します。
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妊活マイスターが監修
BELTA専属
公認上級妊活マイスター
(一般財団法人 内面美容医学財団認定)
大島 由紀
(おおしま ゆき)
子宮温活とは子宮への血流をスムーズにすること
温活は、体全体の体温を上げる活動のことを指しますが、子宮温活は、子宮への血流をスムーズにすることを指します。
子宮は直接温めることができないため、子宮への血流をよくしてあげることが大切です。
子宮へしっかりと血流を送ってあげることで、妊活に大切な栄養やホルモンを子宮内に届けることができます。
子宮の冷えが良くない理由
子宮周りの血流が滞ることで熱が運ばれなくなり、子宮や骨盤周りが冷えてしまいます。
子宮の冷えは、主に以下の3つの理由から、良くないとされています。
・冷えが子宮内膜の厚さに関係する
・卵巣機能が低下し妊娠にしにくい体質に繋がる
・代謝の低下
冷えが子宮内膜の厚さに関係する
受精卵のベッドとなる子宮内膜の厚さに、冷えが関係してきます。子宮内膜の厚みは、血液によって運ばれるホルモンによって変化します。
そのため、冷えによって血流が滞ってしまうと、十分な量のホルモンが行き渡らず、子宮内膜が十分に厚くならず、受精卵が着床しづらくなる原因になります。
卵巣機能が低下し妊娠しにくい体質に
冷えそのものによって卵巣機能が低下すると、女性ホルモンのバランスが崩れ、生理痛が重くなったり、生理不順に繋がります。
最悪の場合、排卵障害や子宮筋腫などの症状を起こしてしまう可能性があり、妊娠しにくい体質になってしまうこともあります。
代謝の低下
子宮などの内臓の温度が1度低下すると、人間の基礎代謝は12%低下すると言われています。
それにより、冷え性を引き起こしたり、痩せにくく疲れやすい体になってしまいます。
以下の特徴に当てはまる人は注意が必要!
以下の特徴に当てはまる人は、子宮周りの血流が滞っている可能性があります。チェックしてみましょう。
・お腹やお尻を触ってみると冷たい人
・生理痛が重い人
・デスクワークなどで座る時間が長い人
お腹やお尻を触ってみると冷たい人
手足と違って「冷え」を感じにくいのがお腹周りです。
お腹とお尻を触ってみて、冷たく感じる方は要注意。お腹・骨盤周りの血の巡りが悪く、体の中まで冷えている可能性が高いです。
特に、普段座る時間が長い方は腰から下の血流が滞り、お腹やお尻周りが気付かぬうちに冷えていることが多いです。手軽にチェックできるので、触って確認してみましょう。
生理痛が重い人
生理痛は、骨盤内の血行が悪くなることで悪化すると言われています。
血行が悪いと、痛みを引き起こす物質が流れずに留まってしまうため、強い痛みとして症状が現れます。
しかし、強い生理痛を感じる方の中には、婦人科系の病気が隠れている可能性もありますので、痛みが続く場合は医療機関受診をおすすめします。
デスクワークなどで座る時間が長い人
デスクワークなどで座っている時間が長い方も要注意です。
長時間座っていたり足を組んでいると、下半身の神経を圧迫し血流が滞ってしまいます。結果として、下半身や下腹部まで冷えが広がってしまうのです。
特に30代からはむくみや運動不足などで、下半身の血行が悪くなりやすいといわれています。
子宮温活の方法
手軽に取り組めるものから、意識して日々取り入れたいものまで、子宮温活の方法についていくつか紹介します。
骨盤周りの血流を良くする
日常生活で凝り固まりやすい骨盤周りの血流を促し、子宮周りの温活に取り組んでいきましょう
主な方法として以下の3つをご紹介します。
ツボ押し
体には様々なツボがあります。そのうちの一つである「三陰交(さんいんこう)は下半身の冷え、そしてむくみにも効果が期待できるといわれています。
①内側のくるぶしの上側に指4本当てる
②1番上の指の高さにある、骨と筋肉の境目(三陰交)をゆっくり息をはきながら押す。
③息をゆっくり吸いながら、手を離す。
3回ほど繰り返すと効果的です。
骨盤のストレッチ
骨盤内の血流を促すためには、ストレッチが重要です。普段の生活でガチガチに凝り固まっている骨盤周りの筋肉を緩めましょう。
足を広げて体を前に傾ける開脚前屈は、手軽に股関節周りが緩まるおすすめのストレッチです。
筋肉が温まっているお風呂上がりや、リラックスしやすい就寝前などに、取り組むことがおすすめです。
締め付けないショーツを履く
意外と盲点なのが、ショーツです。
サイズが少し小さいものや、デザイン性を重視した縫い目の多い下着は、骨盤周りを圧迫してしまう要素の一つです。
シームレスショーツや、冷えにくいコットン素材のショーツなどがおすすめです。
外から下半身を中心に温める
体を直接外から温めることも、子宮温活においてとても効果的です。
下半身や骨盤周りを集中的に温めることができる方法を、3つ紹介します。
お風呂にゆっくり浸かる
肩までゆっくり浸かる入浴は、体の芯まで温めることができます。40度ぐらいの熱すぎない温度で、15分間程入浴するのがおすすめです。
湯船に毎日浸かることが理想ですが、なかなか難しい場合は、少し熱めのシャワーを「仙骨」というツボに当てる、仙骨シャワーがおすすめです。
腰とお尻の境目にある仙骨には、神経や血管が多く通っています。
1分間ほど集中的にシャワーを当てることで、シャワーでも効率的に骨盤周りを温めることができます。
よもぎ蒸し
整骨院や、専門店で受けることができるよもぎ蒸しは、女性特有の冷えに効果的だといわれています。
血流促進などの薬効効果を含んだ蒸気を直接下半身に当てるため、効果的に子宮周りを温めることができます。
冷え性改善だけでなく、リラックス効果や美肌効果も期待できるため、おすすめです。
腹巻き
手軽に子宮温活に取り組めるグッズとして、腹巻が挙げられます。
腹巻といえば、毛糸素材のもこもこしたものをイメージしやすいですが、シルク素材の薄手の腹巻であれば、場所を問わず着用できるのでおすすめです。
着るだけで、子宮や骨盤周りをの熱を逃さず、優しく温めてくれるため、毎日の子宮温活に取り入れたいグッズです。
子宮温活で妊娠に向けた体づくりを
ここまで、子宮温活効果と方法についてご紹介してきました。子宮温活は、続けることでその効果を感じることができます。
そのため、ご自身の生活の中に取り入れやすく、続けやすい方法で、子宮温活に取り組むことがおすすめです。
子宮温活で子宮まわりの血流を促進し、ホルモンバランスが整った体を目指していきましょう。
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