おすすめのベビーソープは固形タイプ?泡タイプ?

泡を触る赤ちゃん

赤ちゃんの肌を洗うベビーソープは主に、固形タイプと泡タイプに分かれています。どちらがいいんだろうと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?ここでは、固形タイプと泡タイプのメリット、デメリットをあげています。自分たちにあった石鹸で洗ってあげましょう。

BELTA専属 保育士が監修!

鈴木 由美子

鈴木 由美子(すずきゆみこ)

保育士として公立保育園に勤務。海外でのベビーシッター経験、海外幼稚園での実習経験を経て現在は自身も子育てに奮闘しつつ、子育てのご相談にのっています。

※保育士は厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。

 鈴木 由美子(すずきゆみこ)

 保育士として公立保育園に勤務。海外でのベビーシッター経験、
 海外幼稚園での実習経験を経て現在は自身も子育てに奮闘しつつ、
 子育てのご相談にのっています。

  ※保育士は厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。

固形タイプのメリット

固形石鹸

低価格

固形タイプは比較的、安価なものが多いです。また、泡のソープと比べても長く使えることから、コスパがいいことが特徴です。安いもので100円前後で購入することができます。

しっかりと皮脂を落とすことができる

固形タイプの石鹸はシンプルな成分でできており、汚れ(皮脂)をしっかり落としてくれるという特徴があります。また、泡切れがいいのも特徴です。皮脂の分泌が多い、生後1ヶ月〜3ヶ月までの赤ちゃんにおすすめです。

固形タイプのデメリット

泡立てるのが大変

固形タイプの1番のデメリットは、泡立てるのが大変なところです。赤ちゃんを片手で支えながら、もう一つの手で泡立てながら洗うのは、慣れるまでとても大変です。

また、水に濡れるとぬめりが出るので、置き場所にも困る場合があります。

洗浄成分がメインで作られているため、洗いすぎになりやすく、乾燥しやすい

固形石鹸は配合成分がシンプルな分、洗浄成分がメインで作られています。

保湿成分が含まれていなかったり、アルカリ性のものが多いです。なので、乾燥を防ぐために、洗った後はしっかりと保湿をしてあげることが大切です。

固形石鹸によく含まれている「石ケン素地」

石ケン素地

ほとんどの固形石鹸に、「石ケン素地」という界面活性剤が成分の上位に表記されています。洗浄力が強いと、必要以上の皮脂まで落としてしまうことも。
特に生後3ヶ月以降は皮脂の分泌が少なくなり、洗いすぎになりやすいので要注意です。

泡タイプのメリット

泡タイプの石鹸

素早く簡単に洗えて便利

泡タイプの1番のメリットは素早く、簡単に洗えることです。片手で押すだけで泡が出るので、まだ首の座っていない新生児や赤ちゃんをお風呂に入れる場合でも、困ることなく洗うことができます。

肌に優しい成分が含まれている

泡タイプは肌と同じ、弱酸性の成分で洗い上げるものが多く、他にも保湿成分など、赤ちゃんの肌のことを考えた成分が多く含まれているものが多いです。

泡タイプのデメリット

価格が高い

泡タイプは使いやすさもあり、多くの方が使用していますが、泡タイプは1000円前後の値段帯のものが多いです。また、固形タイプと比べても早く使い終わることが多く、コスパもよくありません。

洗いすぎにつながることもある

泡のベビーソープには泡立てるために、洗浄力の強い成分や添加物が使われている可能性があります。しっかりと肌に優しい成分が使われているか確認しましょう。

また、ポンプから出てくる泡は潰れやすく、肌と肌が触れ合うことによる摩擦が起こりやすいことも注意が必要です。

泡タイプを使用するときには、使いすぎにも気をつけましょう。押せば簡単に出てくる分、多くの泡で洗ってしまう人も多いです。

肌への摩擦

石ケン素地

ポンプフォーマーから出てくるたっぷりの泡は、手で肌に伸ばすと弾力なく潰れてしまいます。これでは肌への負担を減らすほどの役割を果たしてくれません。

大人用の石鹸やソープは使ってもいい?

ボディソープを使っている女性

大人用はできるだけ避けましょう

大人用のソープは使ってはいけないのかと疑問に思う方も多いと思いますが、大人用のソープは汚れを落とすために、洗浄力の強い成分が使われています。

また、使い心地をよくするために添加物や香料が使用されている可能性もあります。そのソープで赤ちゃんを洗ってしまうと、刺激になり、肌トラブルにつながる可能性があります。

弱酸性とアルカリ性は?

手のひらの泡

弱酸性とアルカリ性はよくベビーソープを選ぶ際に耳にするという方も多いのではないでしょうか?これらは以下の特徴があります。

弱酸性

多くの泡タイプの石鹸に使われています。人の肌も弱酸性で、弱酸性という同じ成分で洗うことができるので、肌に優しいと言われています。

注意点としては、合成界面活性剤が使われている可能性があるということです。この合成界面活性剤は洗浄力が強いだけでなく、肌に残りやすいので、しっかりと洗い流してあげることが必要です。

アルカリ性

アルカリ性は主に固形タイプの石鹸が当てはまります。特徴としては、弱アルカリ性の成分が汚れを効果的に落としてくれるということです。

この成分は水に薄まると簡単に洗い流せるため、皮膚に残りにくいです。また、洗ったあとは汗をかいたりすると徐々に弱酸性の肌に戻るのでアルカリ性で洗っても心配ありません。

赤ちゃんの状況に合わせて選びましょう

赤ちゃんの頬

赤ちゃん用の石鹸は、たくさんの種類がありますが、それぞれの肌質によっても変わるため、一概に良い悪いを決めることはできません。使いながら赤ちゃんの肌の調子を確認することも大切です。それぞれのメリットやデメリットを考え、自分たちにあったものを選びましょう!

理想は、赤ちゃんの入浴の新常識!ミルク&オイルで洗うこと

ミルクで洗うベルタベビーソープ

赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。そんな赤ちゃんの肌を洗いながら保湿のできるソープがミルクで洗うベルタベビーソープです。

ベルタベビーソープは、界面活性剤・パラベン不使用!無添加処方にこだわりっているため、赤ちゃんの肌の洗いすぎを防ぎ、すべすべでしっとり肌へと導きます。

※界面活性剤(石油系)・鉱物油・アルコール・パラベン・シリコン・着色料・合成香料・紫外線吸収剤・動物由来原料・個体ナノ原料(微粒子)の無添加

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